【長野】若一王子神社|パワースポット 若一王子神社

長野県

若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)は、長野県大町市にある神社である。

本殿は弘治2年(1556年)に仁科盛康により造営されたもので、重要文化財に指定されている。拝殿は昭和50年(1975年)に伊勢神宮の旧社殿の一部を譲り受けたものである。本殿東の観音堂には、若一王子の本地仏とされた十一面観音の像が安置されている。他に三重塔がある。家内安全、商売繁盛、身体健全、心願成就などのご利益があるとされています。

若一王子神社のパワースポット・見どころ

三重塔

桁行・梁間とも1丈3尺7寸6分(4.2m)、三間三重塔、柿葺。木時食故信法阿の発願で、宝永8年(1711)に竣工した。かえる股内部に、方位に合わせのう衣をつけた12支の動物という珍しい彫刻が施されており、松本平には唯一の優雅な塔である。

御神徳

若一王子神社の御祭神

伊弉冉尊(いざなみのみこと)
仁品王(にしなおう)
妹耶姫(いもやひめ)
若一王子(にゃくいちおうじ)

若一王子神社のご利益

招福、開運、出世、家内安全、商売繁盛、身体健全、心願成就 など

若一王子は神仏習合の神で、熊野三山に祀られている熊野十二所権現の1つに数えられます。十一面観音が日本古来の神様である天照大神(=若一王子)として現れたと考えられています。

唐から来られた威光上人が熊野にお参りした際に、民衆を救うことを決意され、若一王子の御神体を背負って熊野を出立し、この地で一夜を過ごされた時に若一王子の御身体を安置されます。

神事

大町を代表する夏祭りが、若一王子神社例大祭です。八坂神社の前夜祭、翌日には八坂神社例祭と神輿渡る御(天王祭)が行われ、祭りの雰囲気が盛り上がってきたところで、稚児行列と若一王子神社前夜祭、そして最後に王子神社例大祭と10騎の流鏑馬、6台の舞台(山車)が各町ごとのお囃子に合わせて登場します。実は、このように八坂神社と王子神社の2つの祭りが3日間にわたって続くのですが、これらを総称して「王子のお祭り」「大町の夏祭り」といっています。

この祭りのハイライトは、なんと言っても「いたい(射隊)ぼぼ」と呼ばれる少年たちによる「流鏑馬」です。各町の代表である10騎が、中央通りを行進して境内に集合し、多くの観衆の見守る中で白木を扇形に組んだ的に向かって馬上から矢を射ます。続いては境内には舞台が入り、祭りは最高潮に達します。この祭りが終わると北アルプスの麓も夏本番を迎えます。

Info

参考URL 信州仁科の里 若一王子神社 | 長野県大町市
アクセス 安曇野ICから車で40分
長野ICから車で60分
JR大糸線信濃大町駅からタクシーで5分
JR大糸線北大町駅から(⇒下車徒歩10分)
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒398-0002 長野県大町市大町俵町2097
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